先祖が日本統治を受け入れてしまった。しかもそれが立派な統治だった。

吉田茂在日朝鮮人の帰国をマッカーサーに要求したり、李承晩を鼻であしらったりして韓国人の恨みを買った宰相だった。2009年に吉田の大磯の邸宅が不審火で母屋部分が焼失した
2019年08月27日
以下は前章の続きである。

千年の恨み
高山 
そもそも韓国をホワイト国に認定したのは2004年の小泉内閣のときだったけど、その経緯について、マスコミはもっと検証すべきでしょう。
馬渕 
アメリカもEUも韓国をホワイト国認定していません。
当然です。
韓国は安全保障上信頼できる国ではありませんでしたし、これからも信頼できない。
これまで韓国が日本の安全保障上の最前線にいるような虚構がつくられていました。
韓国はそれをネタにして日本をゆすっていた。
三十八度線を守っているのは韓国だから、日本は韓国に協力すべきだと。
高山 
日本国内でも、このままでは対馬まで防衛ラインが下りてきてしまうと言われていた。
でも、長い間、対馬が防衛ラインだったし、別にこちらから三十八度線まで上げてくれと頼んだわけでもない。
馬渕 
日本の保守派で韓国寄りの人たちは、韓国の保守派と連携すべきだと言っていますが意味のないことですよ。
国保守派に力はまったくありません。
それに、彼らは日本の主張を擁護してくれません。
高山
韓国経済だって、日本が協力した上で成り立っている。
漢江の奇跡はまさにそうだ。
馬渕 
日韓請求権協定で無償三億米ドル、有償二億米ドル、さらに民間融資三億米ドルというお金があったからこそ実現できたのです。
高山 
それに加えて、日本からの人的支援もありました。
そもそも朝鮮は、土器以外何もないインカ帝国のような国だった。
それが日本統治時代、インフラや教育制度が整備され、鉄道や港、工場までつくってもらった。
しかも金までもらっている。
それがどういう発想でもって、日本に対して「千年の恨みだ」なんていう逆恨みができるのか。
馬渕 
「千年の恨み」とは、自分たちの祖先に対して向けられていると思います。
先祖が日本統治を受け入れてしまった。
しかもそれが立派な統治だった。
韓国はいまだに日本の水準に追いついていません。
日本の真似をして高層ホテルやビルを建てていますが、崩落の危険があると言われるほど実に脆弱です。
ラオスのダムも決壊しました。
自分たちはこれほど情けない民族なのかー
それが千年の恨みにつながっている。
高山
結局、古代に戻っていく。
馬渕 
そうなっていいと思います。
トランプさんの言う通り、自国の面倒は自国で責任を持って見る。
責任が持てないなら、体制変更すべきだということです。
北朝鮮やイランこそ、まさにその対象です。
この稿続く。


2023/12/23 in Kyoto