WBSの司会者である佐々木明子は、あろうことか、バイデン大統領を、感情をむき出して批判した。

ブリンケンが訪中して習近平と会談した時の異様な光景。
一国の、それも米国を代表して訪中した国務長官と関係者達と、中国の部下たちを左右において、習近平は、真ん中に鎮座して、いかにも演技がかった声色で、訓戒を垂れた。

私は、報道された映像を見て、つくづく思った。
こんな男が世界を支配しようとしている等とは言語道断。
経済ですり寄ったマクロン等の欧米の政治屋達や日本の媚中政治屋達は恥を知らなければならない。

勿論、中国の工作下にある日本のテレビ局はNHKを始めとして、習近平の態様の言語道断さについて、言及したものは一社もない。

私は、あれを見た瞬間に、あの馬鹿げた長さのテーブルで、部下や外国の指導者と相対していたプーチンを想起した。
「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の本領を発揮して、あるいは、その限りを尽くしている習近平
国際社会が実行しているロシアに対する経済制裁で、漁夫の利を得るために、プーチンと親密な会談を続けている習近平は、プーチンに倣ったわけだな、と、私は、映像を見て瞬時に思った。
日本のテレビ局で生計を立てている人間たちは、誰一人として、そんなことすら脳裏に浮かばなかったようである。

史上最悪の独裁者が皇帝気取りで、世界の支配者たらんとしていた異様な光景について、何らの言及もしないテレビメディアとは、一体、何なのか。

それどころか、

一昨日の、日経新聞の子会社であるテレビ東京WBSの報道態様。
米国国務長官が、あのような侮辱を味あわされた後に、バイデンが、記者会見で、習近平を独裁者と呼んだ。
これに対して中国が猛反発した、とのニュースが流れた。

このニュースについて、WBSの司会者である佐々木明子は、あろうことか、米国を、バイデン大統領を、感情をむき出して批判したのである。
「これでは、米中友好の為に訪中した事が水の泡…」

習近平の、あの対応で、水の泡に帰している事になど思いすら至らず。
既述のとおり、彼女は、先年の自民党総裁選挙の時の態様も酷かった。

WBSは、立候補者を順次、生出演させた。
彼女の、河野太郎にたいする態度と、高市早苗さんに対する態度が天と地だった。

高市さんに対しては、敵意むき出しの態度だったことは、歴然たる事実。
中国が河野太郎に総理大臣になってほしい事、高市さんを敵視している事は歴然たる事実である。

もし、日本にFBI、CIAがあり、私が、その長官ならば、私は、即刻、彼女の身辺に対する調査を命じる。
中国との接触の経緯…ハニトラ、マネトラ、中国大使館員との接触等、中国との関係を徹底的に調査するだろう。

テレビ東京の報道部を支配している人間たちについても同様である。